著者
久保田 義弘
出版者
札幌学院大学総合研究所
雑誌
札幌学院大学経済論集 (ISSN:18848974)
巻号頁・発行日
no.6, pp.1-24, 2013-10

本稿は,ローマ帝国がブリティン島から撤退した5世紀はじめから8世紀末のヴァイキングの襲来までのスコットランドにおいて,ピクト人の活動,ピクト人によって形成されたアルバ王国,ならびに,中世中期の中央集権的なアサル王朝の成立の一翼を担ったキリスト教についての一考察である。第1節では,6世紀から8世紀前半のピクト王国を,ブリィディ1世から7世紀初めのネフタン2世,次に,タロルガン1世とブリィディ3世によるノーザンブリア王国との連携から対立,そしてピクト王国の独立をブリィディ4世とネフタン4世兄弟の治世によって概観する。第2節では,オエンガス1世とコンスタンティン王,およびオエンガス2世の治世からピクト王国を概観する。論文Article

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これが面白いのは、↓ https://t.co/CGK9eJyL2c 「ピクト人は文字を持たなかった民族である」 https://t.co/sr2NLsc9AQ っていうのと、逆ってことね。 音声コミュなし説、文字無し説、どちらも採用されてたら、ピクト人とは交信不可ってことに。
こんな論文どうですか? 中世スコットランドのピクト王国(久保田 義弘),2013 https://t.co/fLrVj7jrZD 論文Article本稿は,ローマ帝国がブリティン島から撤退した5世紀はじ…

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