著者
田巻 帝子 Tamaki Teiko
出版者
新潟大学法学会
雑誌
法政理論 (ISSN:02861577)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.180-221, 2002-09

本論文は、犯罪者への警告の機会に犯罪の被害者らが同席して行われる、新しい形式の警告に関する調査研究を模索するものである。この警告のやり方は、ジョン・ブレイズウェイトの再統合のためのシェイミング(Reintegrative Shaming)理論と「修復的司法」の考えの影響を受けている。エイルズベリーではいまだに「旧式の」警告が残っている一方で、この修復的警告の試みが言うまでもなく警察実務において重要かつ期待される発展形態であると論じている。

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こんな論文どうですか? R・ヤング/B・グールド著『英国エイルズベリーにおける修復的警告 : Degrading(人格否定の烙印付け)からReintegrative Shaming(社(田巻 帝子ほか),2002 … https://t.co/2HLhFHgbz4

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