著者
橋本 空

20 世紀における疾病構造の変化を経て主要な死因となった慢性疾患の予防および治療においては, 患者自身の日々の生活上の行動の管理, すなわちセルフケアが非常に重要なものとして注目されている。そうした中, 患者が自身の病気に対して一貫して抱く信念である病気認知を正確に把握し, それを患者の予防や治療に対するアドヒアランスを高めるために活かすことの意義は大きい。そこで, 本論文では慢性疾患患者における病気認知およびアドヒアランスの日本における研究の現状と今後の課題について論じた。

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CiNii 論文 -  慢性疾患患者における病気認知およびアドヒアランスの研究動向 https://t.co/9dpukwRRHM #CiNii

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