著者
山口 絵里子
出版者
山形大学大学院教育実践研究科
雑誌
山形大学大学院教育実践研究科年報 = Bulletin of graduate school of teacher training Yamagata University
巻号頁・発行日
vol.2, pp.146-153, 2011-02-19

本研究では,山形県の公立小学校及び公立中学校で導入されている「教育山形『さんさんプラン』」による少人数学級編制の良さを生かし,子ども一人ひとりが生きる学級経営の在り方を考察した。調査では,褒める・認める・励ますなどの温かい声がけや,係活動や委員会活動,クラスでの役割を与え活躍できる場をつくることが効果的な働きかけであることが分かった。これらの一人ひとりを生かそうとする教師の働きかけは,子どもたちの自己存在感,自己有用感を高めているものと考えられる。 キーワード:学級経営, 少人数教育, かかわり, 自己効力感, 自己有用感

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