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IR
〈物事との関与〉を表す表現の意味の成立 : 「手」,「足」の慣用句
著者
有薗 智美
出版者
名古屋学院大学総合研究所
雑誌
名古屋学院大学論集. 言語・文化篇 = Journal of Nagoya Gakuin University
(
ISSN:1344364X
)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.79-95, 2014
本稿は,意味的に分解不可能な慣用句のうち,身体部位を表す語(身体部位詞)の「手」または「足」を構成要素に持つ表現の比喩的意味の成立について考察する。本稿で対象とするのは,文字通りの意味が手や足に関する行為を表しており,表現全体の比喩的(慣用的)意味としては物事との関与を表す慣用句であり,それらの複数の表現の慣用的意味の成立には特定の認知プロセスが関与しており,体系的に動機づけられていることを示す。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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https://ci.nii.ac.jp/naid/120005662409
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