著者
市毛 きよみ
出版者
慶應義塾大学大学院法学研究科内『法学政治学論究』刊行会
雑誌
法学政治学論究 : 法律・政治・社会 (ISSN:0916278X)
巻号頁・発行日
no.106, pp.67-100, 2015

一 はじめに二 一国完結型航空機産業基盤の解体 (一) イギリス航空機産業の構造 : 軍事創造物としての航空機産業 (二) 米の台頭, 仏独の再建とイギリス航空機産業 (三) 航空機省の設立と産業再編 : 産-官による一九六〇年代開発計画 (四) ウィルソン労働党政権による軍用機キャンセルとそのインパクト三 プラウデン委員会による産業の位置づけの再検討 (一) プラウデン委員会の設置 : 航空機産業は必要なのか (二) 国際共同開発パートナー論争 : アメリカかヨーロッパか (三) フランスとの軍用機共同開発四 欧州多国間航空機産業基盤へ : 新たな政-産関係? (一) 航空機産業界の意向 (二) プラウデン委員会の結論 : 欧州航空機産業基盤へ (三) 航空機省の解体と産業の再編五 おわりに

言及状況

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一九六〇年代イギリス軍用機開発の転換 : 国家産業基盤から欧州多国間へ https://t.co/ZqRBn1Kf2a 一国完結型の開発が無理になった英国が組む相手はアメリカかフランスか…。方針決定の過程を描き面白い。副題は「TSR-2の死からトーネードヘ」でもよかったんじゃw

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