著者
古元 邦子
出版者
広島国際大学心理臨床センター
雑誌
広島国際大学心理臨床センター紀要 (ISSN:13482092)
巻号頁・発行日
no.11, pp.1-9, 2013-03-20

本稿では、Ullmanのアプローチによる夢グループの体験について紹介する。この夢グループは、夢主が夢を理解することをグループで助けていくように8段階のプロセスが定められている。筆者は、5名のメンバーで夢グループを体験し、夢グループを効果的に行うためには、参加者に一定の態度が必要であることを理解した。夢主とグループメンバーに必要とされる態度、およびリーダーの役割について検討し、Ullmanの夢グループが、夢主が夢を理解できるだけでなく、グループメンバーにも、夢を扱う方法を学ぶことができるものであり、心理療法家のひとつの訓練法として有効であると考えられた。

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こんな論文どうですか? Ullmanのアプローチによる夢グループの体験:心理療法家のための一訓練法として(古元 邦子),2013 https://t.co/UTuhYHxg3U 本稿では、Ullmanのアプローチによる夢グループの体験について紹介す…

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