著者
稲村 務 Inamura Tsutomu
出版者
琉球大学法文学部
雑誌
地理歴史人類学論集 (ISSN:21858535)
巻号頁・発行日
no.3, pp.15-42, 2012

2009年に急逝された比嘉政夫先生が撮影した1980年代のタイ、雲南省、貴州省の映像を解説することおよびそこからわかる映像資料の人類学的可能性を考えることを目的とする。まず、比嘉先生の残されたビデオの日時、場所の特定をすることを主眼とする。その上で、比嘉政夫先生のアジアに対する学問を振り返りながら、急激な社会変動のなかにあるアジアにおいて映像を通じて「民俗」を記録することの意義を考える。「民俗」の記録においては「日常性」や「身体性」の問題が重要であることがわかる。また、映像資料の可能性として文字資料に書かれたものを「追体験」することができる点が重要であることがわかる。未公開 : 論文中の写真1~95、図1~3は著者の意向により削除

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こんな論文どうですか? 映像人類学の可能性 : 比嘉政夫先生の撮った1980年代のタイ・雲南・貴州 (特集 図像資料論)(稲村 務ほか),2012 https://t.co/DkbHZnn3sF
こんな論文どうですか? 映像人類学の可能性 : 比嘉政夫先生の撮った1980年代のタイ・雲南・貴州 (特集 図像資料論)(稲村 務ほか),2012 https://t.co/DkbHZnn3sF
こんな論文どうですか? 映像人類学の可能性 : 比嘉政夫先生の撮った1980年代のタイ・雲南・貴州 (特集 図像資料論)(稲村 務ほか),2012 https://t.co/WpzsMLyJMo

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