著者
藤田 朋世
出版者
千葉大学教育学部授業実践開発研究室
雑誌
授業実践開発研究 (ISSN:18848818)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.45-53, 2011-03

本研究は、「音律から音楽について考える授業」を開発し、高等学校1年生を対象に実験授業を行うことで授業プランの有効性を検討するものである。音楽で使う音を低い音から順に並べたものを音階とよび、音階を構成する各音相互の関係を数理的に表したものが音律である。西洋のクラシック音楽では、ドレミファソラシドの各音の高さをどのように決めるのかというルールが音律である。音楽教育ではピアノが大きな存在となっているが、ピアノの音は厳密には美しくハモることはない。しかし、子どもにとってピアノでのドレミファソラシドは絶対的な音程であり、当たり前のものとして存在しているのではないだろうか。これらのことから、私たちが普段接するピアノの音以外にも音の高さの決め方があることや、音と音とが美しく響く方法があることを子どもが知り、経験する必要があると考え、授業プランの開発を行った。

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こんな論文どうですか? 「音律から音楽について考える」授業の開発(藤田 朋世),2011 https://t.co/bQbORANAup 本研究は、「音律から音楽について考える授業」を開発し、高等学校1年生を対象に実験授業を行うことで授業プランの有…
こんな論文どうですか? 「音律から音楽について考える」授業の開発(藤田 朋世),2011 https://t.co/bQbORANAup 本研究は、「音律から音楽について考える授業」を開発し、高等学校1年生を対象に実験授業を行うことで授業プランの有…

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