著者
大角 玉樹 Osumi Tamaki
出版者
琉球大学国際沖縄研究所
雑誌
国際琉球沖縄論集 = International review of Ryukyuan and Okinawan studies (ISSN:21867933)
巻号頁・発行日
no.7, pp.39-50, 2018-03

本稿では、沖縄感染症研究拠点形成促進事業の一環として実施されているイノベーション・エコシステム形成に向けた研究を紹介し、政策提言に向けた分析を行う。地球温暖化、グローバル化、ヒトやモノの移動の急増により、感染症のリスクが急増しており、実効性の高い政策が求められている。沖縄も、観光客と物流の急増を受けて、感染症対策が急務であり、内外の研究機関や公的機関と連携をとりながら研究開発とネットワーク形成を推進しており、将来的には持続的なイノベーションを創出する感染症研究拠点形成も予定されている。本稿では、その実現に向けたCSV モデルと今後の政策的課題を提示する。

言及状況

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こんな論文どうですか? 沖縄型イノベーション・エコシステムのビジョン形成 : 感染症対策共同研究から得られた政策的知見(大角 玉樹ほか),2018 https://t.co/nwUCD3znHr 本稿では、沖縄感染症研究拠点形成促進事業の一環として…

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