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IR
実験で学ぶ化学(5)色で測る
著者
渥美 みはる
佐藤 真理
出版者
東京女子大学論集編集委員会
雑誌
東京女子大学紀要論集. 科学部門報告 = Science reports of Tokyo Woman's Christian University
(
ISSN:03864006
)
巻号頁・発行日
vol.63, pp.1961-1975, 2013
本報では物質の色を利用した化学実験について報告する.具体的なテーマは以下の通りである.1 ソルバトクロミズム金属錯体を用いて溶媒の極性を調べた.金属錯体には Ni[tmen acac]ClO4 と Cu[tmen acac]ClO4を使用した.これらの錯体を種々の有機溶媒に溶かし,その色の違いによって有機溶媒の極性を簡単に調べることができた.2 植物色素と水溶液のpHアントシアン色素を植物から抽出して,pH指示薬としての性質を調べた.また,緩衝溶液に酸性およびアルカリ性水溶液を少しずつ添加しpH変化の様子をその色によって観察した.緩衝溶液に少量の酸性およびアルカリ性水溶液を加えてもpHはほとんど変化しないことを確認した.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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“本報では物質の色を利用した化学実験について報告する.具体的なテーマは以下の通りである.”
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006512585
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