著者
岡田 美穂 林田 実 Miho OKADA Minoru HAYASHIDA
出版者
国立国語研究所
雑誌
日本語教育論集 (ISSN:13469762)
巻号頁・発行日
no.23, pp.3-15, 2007
被引用文献数
1

九州女子大学北九州市立大学日本語学習者は,存在場所を表す格助詞「に」を用いるべきところに誤って「で」を用いることがある(例:大学の中で友達がいます)。本研究では,存在場所を表す「に」の習得の様子を探るため,日本語学習者を対象とした穴埋めテスト形式の調査を行った。その結果,上の誤りは日本語レベルが「中級の下」の学習者に最も多く見られ,存在場所を表す「に」の習得は「U字型発達」を示していた。また,上の誤りは,存在場所を表す「に」と範囲限定を表す「で」との混同により生じていると考えられる。

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CiNii 論文 -  日本語学習者による格助詞の混同--存在場所の「に」と範囲限定の「で」 https://t.co/g8ZSa6jQnT

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