著者
吉満 昭宏 浜崎 盛康 Yoshimitsu Akihiro Hamasaki Moriyasu
出版者
琉球大学人文社会学部
雑誌
人間科学 : 琉球大学人文社会学部人間社会学科紀要 = Human sciences : bulletin of Faculty of Humanities and Social Sciences, University of the Ryukyus, Department of Sociology and Human Sciences (ISSN:13434896)
巻号頁・発行日
no.39, pp.59-92, 2019-03

本論文では、クリティカル・シンキングが「道理性」を旨とし、「最適解」の主要なオルガノンであることを論じる。まずはアリストテレスまで遡り、 道理性の起源を探ってみる(第1節)。次に、現在の哲学系クリティカル・ シンキングについての概要を与え(第2節)、これを道理性の概念と結び付 けて論じる(第3節)。更に、最適解とその導出について論じ(第4節)、 この技法をクリティカル・シンキングと教育(いわゆる「新しい能力」)と に結び付けて論じる(第 5・6 節)。最後に、以上を踏まえて、今後の課題 を提示する。

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CiNii 論文 -  道理性、クリティカル・シンキング及び最適解導出について https://t.co/THIGpPYfuE #CiNii

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