著者
藤本 卓
出版者
大東文化大学大学院文学研究科教育学専攻
雑誌
教育学研究紀要 (ISSN:18849202)
巻号頁・発行日
no.10, pp.53-66, 2019-09

柳田國男の独特の「学習」把握に関わる研究の一環として、一つの傍論として執筆した研究ノートである。柳田は通有の用語法に逆らうようにして、「オボエルことは重荷にならないがマナブことは骨が折れる」と言う。この指摘の深い意味を探るべく、本稿ではオボエルという語が現代の多様な著者たちによって、いかに理解され、どう表記されているかについて、一種の社会言語学的な実態調査を行った結果がまとめられている。

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こんな論文どうですか? 「憶える」と「覚える」の区分について : "オボエル"という語の漢字交じり表記に関するメモランダム(藤本 卓),2019 https://t.co/1xlrV5COAx 柳田國男の独特の「学習」把握に関わる研究の一環として、…

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