著者
公文 俊平
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.39, no.10, pp.736-751, 1997

本稿は第33回情報科学技術研究集会における特別講演を編集し,収録したものである。今日起こっている情報革命の本質は,近代文明の成熟がさらに加速している状態,即ちハイパー近代化であるとして,社会,産業,政治などの側面から分析し,論証した。そして,21世紀には,企業,市場,市民を中心とした資本主義社会が終りを告げ,ネットワークが支え,智業,智場,智民が中核を成す社会が出現すると予測した。その智場としては,インターネットが最右翼であるとして,インターネットの課題および将来についても言及した。

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公文俊平「情報革命の意味するもの その四つの側面―産業・社会・環境・ネティズン:産業・社会・環境・ネティズン」『情報管理』39(10)、736-751、1997年 https://t.co/C9rowlSnfx #CiNii

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