著者
三浦 俊郎 松崎 益徳
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.31-36, 1994

ベッドサイドで行いうる心機能評価と心不全重症度の評価には理学的所見をはじめ,心エコー図法,観血的なSwan-Ganzカテーテル法と種々あるが,簡便さと定量性では心エコー図法が最も有用な方法である.一方, Swan-Ganzカテーテル法は正確な肺動脈楔入圧,右房圧の測定や心拍出量の測定には不可欠であり,さらに中心静脈酸素飽和度を連続的にモニターすることにより呼吸,循環を含めた総合的な評価に役立つ.

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特集 心不全 心不全: 診断と治療の進歩 II. 診断の進歩 3. ベッドサイドでの心機能と心不全重症度の評価 https://t.co/BcoB4YsGpY

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