著者
野田 庄三
出版者
社団法人 日本繊維機械学会
雑誌
繊維機械學會誌
巻号頁・発行日
vol.3, no.7, pp.332-336, 1950

(1) 粗紡機のスイングモーシヨンによる不正ドラフトの傾向はリフトに対し一次的に変化する。 (2) スイングホイール又はチエンドライブによつては機購的にボビンの回轉数の変化を完全になくすることは出來ない。 これはベベルギャー2組で防止出來る。(3) (4) 粗糸斑はチエンドライブの方がスイングホイールより小であり、斑はシヤフトの位置を適当にして最小とすべきである。 (5) 太い粗糸を巻く時程不正ドラフト量の割合は増大する。

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