著者
福嶋 恒彦
出版者
日本内分泌学会
雑誌
日本内分泌学会雑誌 (ISSN:00290661)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.254-268,153, 1969

臨床的応用の比較的簡易なFSH測定法を開発する目的で, 入手容易なCF#1系均一系マウスを用い, 飼育温度環境, FSHとHCGの協力作用, 他のゴナドトロピンの干渉および生物学的統計を検討した結果, 垂摘を要せず特殊な純系動物や大量のHCGを用いず, しかも特異性, 感度, 精度に優れたFSH低単位定量法を確立した.ついで本法を用いて成年男子, 性成熟婦人, 閉経婦人また従来報告のない小児および去勢婦人の尿中FSH排泄動態を明らかにした.

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CiNii 論文 -  卵胞刺激ホルモンFSHの生物学的定量法に関する研究 https://t.co/B4nddgk4R0

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