著者
三浦 誠一
出版者
Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology
雑誌
JAMSTEC Report of Research and Development (ISSN:18801153)
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.81-87, 2009
被引用文献数
4

海洋研究開発機構 (JAMSTEC) では, 海底下深部構造を求め地震や津波の発生メカニズムを解明するため, 1995年より制御震源による構造探査を開始した. 1997年からは海溝型巨大地震発生過程解明をめざして「かいれい」に構造探査システムを艤装, 1999年にエアガン大容量化とOBS100台化および「かいれい」「かいよう」2船体制となった. 2004年に伊豆小笠原海域等での集中的探査に対応するため, ストリーマーケーブル延長やOBS台数追加という増強を実施した. これらにより海溝型巨大地震発生過程や島弧成長過程の解明に関する重要な知見が得られた. しかし今後構造研究と掘削等による物質科学との統合をめざすため, 構造探査システムの高精度化をはかる必要がある. このような観点から, 2008年に「かいれい」のエアガンアレイチューンドアレイ化, ストリーマーケーブルの高分解能化を行い, 想定した性能を確認した. 今後も科学的要求にこたえるべく技術的更新や増強をはかる必要があると考えられる.

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