著者
山口 勝三
出版者
The Chemical Society of Japan
雑誌
日本化學雜誌 (ISSN:03695387)
巻号頁・発行日
vol.80, no.2, pp.171-173, 1959
被引用文献数
7

ピリジンの存在のもとにスルファミン酸によるフェノール類ならびにアルコール類の硫酸エステル化を行なった。フェノ._ル類との反応では転移反応によるスルホン化をふせぐためピリジンを過剰に用い,フェノール類の溶媒をかねさせることにより比較的低温で容易かつ簡単に硫酸エステル類をうることができる。この方法によれば第一,第ニアルコール類のみならず第三アルコールも反応して硫酸エステルを与える。これによりフェノ.一ル,チモール,カルバクロール,パラオキシ安息香酸,カテコール,レゾルシン,'ヒドロキノン,レスアセトフェノン,n-プタノール,イソプロピルアルコール,メントール,アリルアルコール,第三ブタノールなどの硫酸エステルを得た。

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こんな論文どうですか? 硫酸エステル類に関する研究(第1報)スルファミン酸による硫酸エステル類の合成(山口 勝三),1959 https://t.co/EuUQNXb8eI ピリジンの存在のもとにスルファミン酸によるフェノール類ならびにアルコール類…
こんな論文どうですか? 硫酸エステル類に関する研究(第1報)スルファミン酸による硫酸エステル類の合成(山口 勝三),1959 https://t.co/EuUQNXsJ6g ピリジンの存在のもとにスルファミン酸によるフェノール類ならびにアルコール類…

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