著者
施 江南
出版者
財団法人 日本消化器病学会
雑誌
實驗消化器病學
巻号頁・発行日
vol.5, no.8, pp.1273-1291, 1930

「〓ロカルピン」ハ謄嚢内壓、膽汁分泌、「オッデイ」氏筋緊張並ニ十二指腸緊張及ビ收縮ノ亢進ヲ來シ、次デ膽嚢膽汁ヲ含ム膽汁ヲ流出セシム。「アトロピン」ハ「ピロカルピン」ト反對ニ膽嚢内壓、膽汁分泌、「オッデイ」氏筋緊張並ニ十二指腸緊張及ビ收縮ヲ低下セシメ、膽汁流出ノ減少ヲ來ス。「アドレナリン」ハ膽嚢内壓、「オッデイ」氏筋緊張、十二指腸緊張及ビ收縮ノ一時的低下並ニ肝膽汁ノ一過性流出ヲ來ス。「〓ッイトリン」ハ輕度ノ膽嚢内壓亢進並ニ「オッデイ」氏筋緊張、十二指腸緊張及ビ收縮ノ低下ヲ來シ、膽嚢膽汁ヲ含ム膽汁ヲ流出セシム。

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