著者
矢吹 信喜 町中 啓樹
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木情報利用技術論文集 (ISSN:13491040)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.87-94, 2005

我々は, 以前から鋼桁橋を対象としたプロダクトモデルの構築と, ヴァーチャルリアリティ技術を用いた鋼桁橋の設計システム (VR-CAD) の開発を行っている. 以前構築した鋼桁橋のプロダクトモデルは, フランジやウェブ等の各要素をオブジェクトとして定義できないことや接合に関する情報を定義できないという問題があった. また, VR-CADにおいては, マウス操作による部材の選択や, 視点移動ができず操作性に問題があった. 本研究では, これらの問題を改善するために鋼桁橋のプロダクトモデルの再構築を行い, VR-CADをJava 3Dを用いて開発することで操作性の向上を図った. さらに, VR-CADの視覚的効果に関するアンケート調査を行った.

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こんな論文どうですか? 鋼桁橋プロダクトモデルとVR-CADの開発及び立体視の有効性検討(矢吹 信喜ほか),2005 https://t.co/qHx9c9eGbd 我々は, 以前から鋼桁橋を対象としたプロダクトモデルの構築と, ヴァーチャルリアリ…

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