著者
半沢 伸治 梶 和彦
出版者
北日本病害虫研究会
雑誌
北日本病害虫研究会報 (ISSN:0368623X)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.42, pp.27-30, 1991

人工接種の種子を用いて苗腐敗症の育苗箱内での発生状況と二次感染による発病を調査した。また, 発病苗を本田に移植し, その生育状況を調査した。苗腐敗は接種種子を中心に発生し, 次第に周縁の苗に拡大してすり鉢状の発生となった。発生程度は伝染源の量に比例して激しくなった。重症の発病苗は, 大部分が本田移植後まもなく枯死あるいは消失し, 軽症の発病苗も枯死する割合が高かった。また, 発病苗を移植前にカスミン製剤に浸漬したが, 治療効果は認められなかった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 2 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? もみ枯細菌病菌による苗腐敗症の育苗箱中での二次感染と発病苗の本田での枯死(半沢 伸治ほか),1991 https://t.co/RCgB7OR8xb 人工接種の種子を用いて苗腐敗症の育苗箱内での発生状況と二次感染による発病を…
こんな論文どうですか? もみ枯細菌病菌による苗腐敗症の育苗箱中での二次感染と発病苗の本田での枯死(半沢 伸治ほか),1991 https://t.co/RCgB7OR8xb

収集済み URL リスト