著者
岡山 朋子 成清 幸子
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物学会研究発表会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.18, pp.74-74, 2007

我が国は世界でも有数の水害発生国である。ひとたび水害が起こると、大量の廃棄物が発生する。本研究は、この水害廃棄物の発生抑制と減量化を目指すものである。水害廃棄物の発生抑制と減量化を促すであろう仮説を6つ設定し、具体的な提案を導いた。(1)属性によって大切なものが異なるので、重要な家財等は被災を回避するよう防災につとめる、(2)水に浸かっても再度使用できる家財の情報や、避難準備情報等の情報によって被災や排出を回避できる、(3)ボランティアや行政が捨てることを促さない、(4)便乗ごみを排除する、(5)廃棄物管理がスムーズに行えるよう、収集運搬にあたる事業者と行政は平時からコミュニケーションをもつこと、(6)廃棄物管理のありかたとして、被災地に臨時集積場、周辺に一時集積場を確保し、迅速な収集を行うことの6つである。

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こんな論文どうですか? 水害廃棄物の発生抑制と減量化に向けた提案(岡山 朋子ほか),2007 https://t.co/7plbQPrySE
こんな論文どうですか? 水害廃棄物の発生抑制と減量化に向けた提案(岡山 朋子ほか),2007 https://t.co/7plbQPrySE

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