著者
山口 義幸 中村 義樹
出版者
社団法人 日本伝熱学会
雑誌
日本伝熱シンポジウム講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.206-206, 2008

硫酸ナトリウム水溶液を芯物質とするマイクロカプセルを調製し,エチレングリコール水溶液に分散させたスラリーの5~30℃における密度変化を測定した.界面重合法によって得られるマイクロカプセルは非常に薄い皮膜が得られる一方その皮膜には透水性があるため,従来は油性分散媒を用いてスラリーとしていた.本研究では,同カプセルを水性分散媒に分散して安定したスラリとする方法,および過冷却の大きな微小カプセルを除去する方法について検討し,得られたスラリーの密度を測定したところ,約10℃で最大密度を示すことが解った.

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こんな論文どうですか? 水和塩蓄熱マイクロカプセルを用いた機能性流体の最大密度:第2報;水性分散媒の場合(山口 義幸ほか),2008 https://t.co/MKOZSNHSp9

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