著者
三部 幸治
出版者
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
雑誌
Synthesiology English edition (ISSN:18830978)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.94-104, 2013

1970年代に本格化した業務用ビデオゲームは、さまざまな画像表示手法が投入され独自の進化をしてきた。「TTLロジック」による手法に始まり、「ビットマップ表示方式」によるスペースインベーダーの大ヒットを経て、業務用ゲーム独自の「スプライト表示技術」は市場を広げ、DSP等の高速演算機能を組み込んだ「リアルタイムポリゴン表示」等、他産業より数年早く新技術を投入活用してきた。そして、これら業務用ゲームの技術は、家庭用ゲーム、携帯電話コンテンツ、通信カラオケ等多くの産業に繋がっている。この論文では、これら業務用ビデオゲームの中心となる画像表示手法の進化とその背景を述べる。

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こんな論文どうですか? 業務用ビデオゲーム表示技術の変遷:- テレビ受像機への描画からリアルタイムグラッフィクスへ -(三部 幸治),2013 https://t.co/w1jqo1vyT8
こんな論文どうですか? 業務用ビデオゲーム表示技術の変遷:- テレビ受像機への描画からリアルタイムグラッフィクスへ -(三部 幸治),2013 https://t.co/w1jqo1vyT8

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