著者
櫻井 直樹
出版者
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
雑誌
日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 (ISSN:13468111)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.231-238, 2011

現在,咬合学の基本を学ぶ上でナソロジーはわかりやすく有用であると思うが,その理論は健全な顎関節を基準としているため顎関節症には応用できない.<br>そのため顎関節症の治療を考える時,顎関節に頼らずに下顎位を何処に設定するかが重要となる.<br>そこで今回はポステリアオープンバイトと言われる下顎骨の前下方へ偏位することによって起こる現象の原因や過程を探ることで求めるべき下顎位を考えてみたい.

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