著者
仁木 登 河田 佳樹 鈴木 秀宣
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.128-131, 2016

日本人の3人に1人はがんで死亡している.近年,CTの革新的な進歩により,がんの検診・診断・治療において三次元CT画像は中心的な役割を果たしている.肺がんの低線量CT検診の有効性・安全性・経済性が示され,普及しつつある.三次元CT画像を読影する医師の負担が問題となっている.肺がんCT検診における読影の効率化や診断能の均一化を実現するための,コンピュータ支援検出/診断システムの研究開発が進められている.本講座では,肺がんCT検診のコンピュータ支援診断の現状と課題について述べる.

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