著者
鵜飼 渉
出版者
日本生物学的精神医学会
雑誌
日本生物学的精神医学会誌 (ISSN:21866619)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.24-26, 2014

平成 25 年 6 月 23 ~ 27 日の日程で,大阪大学の武田雅俊大会長の元,京都で開催された WFSBP Congress において,"Translational Perspective on the imaging, epigenetics and peripheral-derived markers for alcohol induced brain damage and depression" と題したシンポジウムを企画・実施する機会を得た。大会関係者の皆様に深くお礼申し上げるとともに,本シンポジウムで,各演者からなされた発表と討論について,まとめたので報告する。本シンポジウムの目的は,タイトル名のとおり,アルコール性脳障害とうつ病の病態に関するイメージング手法や,遺伝子のエピジェネティクス解析,末梢血中の疾患バイオマーカーについて,特に,臨床への橋渡し研究の観点から,最近の進捗・事情を紹介,報告してもらうというものである。

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