著者
岡本 信広
出版者
環太平洋産業連関分析学会
雑誌
産業連関 (ISSN:13419803)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.4-11, 1996

アジア経済研究所のおなじみのアジアI-O表のプロジェクト,その第3ラウンドの成果としての1990年表が,これから続々と発表されることになった。今回はその最初のシリーズとしてフィリピン表をとりあげ,日本とフィリピンの貿易と投資を通じての密接な交流の実態を分析する。とくに海外直接投資の興隆期を迎える日本経済にとって,果たしてフィリピンは魅力あるパートナーとなりうるのか否か,2国間I-O表はこの点多くのことを語っているようである。以下その詳細について検討してみよう。

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