著者
三浦 和己
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.79, no.1, pp.23-28, 2016

<p>近年,映画の製作・流通がアナログ(フィルム)からデジタルへと急速に移行している.この移行は映画の可能性を大きく広げる一方で,生成されたデジタルデータを長期間保存するという面においては,保存媒体やフォーマットがすぐに陳腐化するなど課題も多い.この課題についての調査を進めるため,東京国立近代美術館フィルムセンターでは,文化庁による 「美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業」 の補助を受け,『映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究事業』 を実施している. 本稿ではこの調査事業の一環として実施した,4K 映像の長期保存に向けた取り組みについて紹介し,その中から顕在化 した課題について考察する.さらに今後の保存システム構築における重要な要素として,特定技術への依存を回避するための技術動向について触れる.</p>

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こんな論文どうですか? ボーンデジタル映像の保存に関する諸問題(三浦 和己),2016 https://t.co/XhOPrOJXc0 <p>近年,映画の製作・流通がアナログ(フィルム)から…
こんな論文どうですか? ボーンデジタル映像の保存に関する諸問題(三浦 和己),2016 https://t.co/OqvWUAwF6K <p>近年,映画の製作・流通がアナログ(フィルム)から…

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