著者
田谷 昌仁
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.219-221, 2017

<p>本研究は,日本農芸化学会2016年度大会(開催地:札幌コンベンションセンター)の「ジュニア農芸化学会」で発表されたものである.発表者の研究内容は,鳥類の翼の形態と機能についての仮説を立て,検証することで翼の特定部位の形態が生物生態に関連することを見いだした研究である.飛翔・着地における乱流への対処に対する小翼羽の形状変化,さらにはその変化が鳥類の生態にまで及ぶことを検証したたいへん興味深い研究発表であった.</p>

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 2 favorites)

小翼羽パートを読んだ。同じ方が書かれたこちら↓にスケーリングや種間比較の結果もあって興味深かった。 乱流を消す羽: 小翼羽の形状決定の因子 https://t.co/TiAxiL3VoC

収集済み URL リスト