著者
北垣 郁雄
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.1990, no.30, pp.187-192, 1990-04-25

ストーリのなかの客体に対して"笑う"ことのできるコンピュータの構築に向けて、環境整備を行う。主な作業は、用語の整備、笑い/おかしみの要因の分類、そのなかで工学の対象となる要因の抽出、おかしみのモデルの設定、"おかしみの総量"のファジィ論的定式化、おかしみと諸感情との関係の図式表現、おかしみの誘発論理の考察などである。特に、工学的視点から、おかしみの要因としては、通俗性と劣弱性をとりあげる。いわば"笑うコンピュータ"の原初的研究である。

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こんな論文どうですか? 通俗性/劣弱性にかかわるおかしみのファジィ論的定式化と"笑うコンピュータ" ~「学生の休日」と「徒競走のビリ」~(北垣 郁雄),1990 https://t.co/aLizpmHngL

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