著者
西田 宏子
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.104, pp.39-41, 1991-11-29

美術館にとって写真資料は研究資料として大切であるだけでなく、各種の掲載による貸出商品としての価値を持つものでもある。しかしながら、所蔵品の数が多い場合には、学芸の業務の傍ら行なう貸出業務の煩雑さに困ることも多いのが実情である。それを、OA化することで解決出来るのではないかと考えたのが、ここに発表する事例である。しかしながら、専門に担当することは写真の焼き付け、ネガ、ポジなどを管理し整理して行く事に加え、掲載本や掲載誌の納入、掲載料の請求なども含まれている。小規模の美術館の今後の在り方を示すものではないかと考えている。To build up a new system for photograph and film library is one of our importan subjects for years. At a museum in small scale, we have not have a spccial staff to deal with the matter but the needs for the library has been increasing every year. After three years of tirals, we could meet Machintosh and Hyper card 2.0 which is successfully working for daily works.

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