著者
味方さやか 小林一郎
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.161-162, 2011-03-02

災害時における復旧計画の作成は,迅速な機能回復のための重要な課題の1つである.しかし,復旧に当たる人員や順序は相互連関を持つと考えられるため複数の制約が生じる。そのため、これらの条件を考慮しつつ早急な復旧を行うスケジュールを作成するのは困難であると考えられる。そこで,本研究では,複数のライフラインの相互連関を取り入れた目的関数を定義し,複雑なライフライン網の復旧計画の作成を試みる.解の探索には,遺伝的アルゴリズム(GA)を適用した手法と遺伝的アルゴリズムにローカルサーチを取り入れた手法を用い,両者の比較を行った.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? ライフライン網の相互連関を含む災害復旧計画問題への遺伝的アルゴリズムの適用(味方さやかほか),2011 https://t.co/jgP8YHM92W

収集済み URL リスト