著者
棚瀬達央 大平茂輝 長尾確
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.623-624, 2013-03-06

研究成果を論文執筆により社会に公表することは,研究者にとって非常に重要なタスクであり、論文執筆を始めるまでに執筆者は長期にわたる研究活動を行っている.しかし、論文執筆の経験が浅い学生の場合,論文を書き上げるハードルは非常に高い.その理由として、執筆開始までに蓄積してきた研究活動の記録の中から必要な情報を探し出し、整理することが困難であることが挙げられる.そこで本研究では,日常的な研究活動の中で閲覧・作成するデジタルコンテンツ(論文・研究に関する様々なメモ・発表資料等)に論文を執筆するために必要な情報が含まれていると仮定した.そして、論文執筆時に,それらのコンテンツの必要な部分を容易に検索・参照・引用可能な仕組みを著者に提供することにより、論文執筆に必要な情報の可視化を行い,執筆作業の効率化を実現する.

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こんな論文どうですか? デジタルコンテンツの部分参照・引用関係に基づく論文作成支援(棚瀬達央ほか),2013 https://t.co/Piv50bUDU3

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