著者
上田 真由美
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.237, 2017-02-15

かつて初等教育では「読み書きそろばん」の能力獲得が目指されていた.現在では,これらに加えて,コンピュータ活用力とコミュニケーション能力が必要不可欠であり,これらの能力獲得を目指した教育が初等教育だけでなく,高等教育でも行われている.近年,企業等からはデータサイエンティストを求める声が聞かれる.また,大学等でデータサイエンス教育も行われ始めている.しかし,「読み書きそろばん」と並ぶコンピュータ活用力は,もう少し基本的で,一般教養ともいえる必要最低限のコンピュータ活用力ではないだろうか.本コラムでは,高等教育機関で行う「コンピュータ活用力」とはどのようなものか考えていきたい.

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こんな論文どうですか? ぺた語義:「読み書きそろばん」から「コンピュータ活用力+コミュ力」へ(上田 真由美),2017 https://t.co/PJBtRKhPU8 かつて初等教育では「読み書きそろばん」の能力獲得が目指されていた.現在では,これ…
こんな論文どうですか? ぺた語義:「読み書きそろばん」から「コンピュータ活用力+コミュ力」へ(上田 真由美),2017 https://t.co/PJBtRKhPU8

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