著者
松尾 尊兌
出版者
岩波書店
雑誌
思想 (ISSN:03862755)
巻号頁・発行日
no.790, pp.p4-27, 1990-04

言及状況

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[quote] 「文相奥野は*その15年後に中曽根内閣の閣僚として日本の中国侵略の事実を否認し、中国側の非難を浴びて辞任を余儀なくさせられるのである」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 「天皇はこのとき、あきらかに総評の反戦平和闘争を批判しているのである。天皇は平和が闘争なしに守れるものかどうか、自分の過去を省みなかったのであろうか」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 「1973年春といえば、まだベトナム戦争が終結していない時期である。天皇はこのとき、あきらかに総評の反戦平和闘争を批判しているのである」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 奥野誠亮「私はこの陛下のおことばのように何ものにもとらわれることなく、無垢な赤子の目のように過去も未来も見つめていきたいと考える」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 奥野誠亮「陛下は私にこう言われた。『平和が大切だ、平和憲法を守れと言いながら、闘い闘いと叫び続けていくのはどうも解せないね』私は、はつと息をのむ思いだった」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 奥野誠亮「この時、私はたまたま天皇陛下とお二人でお話をさせて戴いたことがある」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 奥野誠亮「昭和四十八〔1973〕年の春のことである。世間は激しい春闘にゆれていた。左翼陣営は賃上げの要求と共に内閣打倒、安保粉砕、闘い、闘い、と叫んではデモを続けていた」(松尾尊兌(1990:25)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote]「その岩波は太平洋戦争下、社長室の壁面一杯に『五箇条御誓文』を大書させた(小林勇『惜櫟荘主人』岩波書店、218・276ページ)」(松尾尊兌(1990:18)) http://t.co/rUkorhOr74 
[quote] 「普選要求理由の第一として『吾等は明治大帝の聖旨に依りて普通選挙を要求する』を掲げている」(松尾尊兌(1990:18)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 「しかしその根源は、日本国憲法の制定過程、すなわち象徴天皇制の成立過程そのものにひそんでいるのではなかろうか」 (松尾尊兌(1990:4)) http://t.co/rUkorhOr74
[quote] 「このような天皇ブームともいえる現象は一朝一夕に形成されたものではなく、主権在民を規定した日本国憲法の下にあって、保守勢力が陰に陽にその方向に国民を導いた結果といえるであろう」(松尾尊兌(1990:4)) http://t.co/rUkorhOr74
[paper][lib] 図書館 / 1990年4月刊 / 松尾尊兌(1990)「象徴天皇制の成立についての覚書」 http://t.co/rUkorhOr74

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