- 出版者
- 日経BP社
- 雑誌
- 日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
- 巻号頁・発行日
- no.775, pp.141-145, 2000-07-31
- 被引用文献数
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エンターテインメント・ロボット「AIBO」の商品化の許可を得るため,役員会議に出向いた大槻正氏(表1,図1,図2)。そこで彼は集中砲火を浴びる。大槻氏は,1体25万円で,国内で3000体,そして米国で2000体販売する案を提示した。 それに対して役員からは,販売台数に問題がありとの意見が相次いだ。25万円もする高額商品が5000体も売れるはずがないというのである。