著者
藤田 康幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.101-103, 2003-02
被引用文献数
4

向精神薬による副作用でスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)を発症し,失明状態に至った患者が,損害賠償請求訴訟を起こした。最高裁は,過敏症状からSJSへの移行を予見,回避すべき義務があったなどとし,高裁判決を破棄し,医師の過失を認めた。ふじた やすゆき氏東大法学部卒。1980年弁護士登録。

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こんな論文どうですか? 医事紛争予防学 重篤薬疹のSJSで初の最高裁判決 医師に予見・回避義務ありと認定(最高裁平成14.11.8判決)(藤田 康幸),2003 https://t.co/BTqNl2Mpka

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