著者
岩崎 泰史
出版者
埼玉県農林総合研究センター
雑誌
埼玉県農林総合研究センター研究報告 (ISSN:13467778)
巻号頁・発行日
no.3, pp.71-74, 2003-10
被引用文献数
1

ゴウシュウアリタソウの発芽適温は25?30℃で、埼玉県の露地野菜地帯では主に5?10月の気温の高い時期に問題となることが推察された。また、本雑草の種子には休眠性がなく、適条件下では直ちに発芽、生長し、出芽後3週間で稔実する早産性であること、株の生長と並行して各葉腋に開花・結実する性質のため、1株当たりの種子生産量は非常に多いことが推察され、これらの諾特性が本雑草が野菜産地で急速に蔓延した要因の一つと考えられる。防除法として土壌処理除草剤や土壌くん蒸剤の防除効果が高いことが判明したが、今後、薬剤のみに依存しない防除技術の確立が望まれる。

言及状況

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果実の中にあり、種子は見えにくいです。 ゴシュウアリタソウは、種子を持つのはかなり早いですね。 http://matsue-hana.com/hana/gousyuuaritasou.html http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80050.html ゴウシュウアリタソウの発芽適温は25~30℃だそうです。 ...
植物のカテにも同じご質問が有りましたが、こちらも 回答させて頂きます。 私の手持ちの図鑑でも、発芽後早くから花を咲かせ種を結ぶと有りますが 3日は早すぎのように思いますが、はっきりしません。 ゴウシュウアリタソウの生態とその防除対策のサイトをご覧ください。 『出芽後3週間で稔実する早産性であること』との、記述があります。 http://ci.nii.ac.jp/naid/400 ...
私の手持ちの図鑑でも、発芽後早くから花を咲かせ種を結ぶと有りますが 3日は早すぎのように思いますが、はっきりしません。 ゴウシュウアリタソウ)の生態とその防除対策のサイトをご覧ください。 『出芽後3週間で稔実する早産性であること』との、記述があります。 http://ci.nii.ac.jp/naid/40006236283

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