著者
宮本 和典 福島 宙輝
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

本稿では,嗜好品飲料を対象とし,その味わいの表象を図形と形容詞による複層的な記述として問う実験の手法を提案する.本手法は,従来の手法に比べて二次元図形を多数提示することからタブレット端末を用いて選択肢を提示する.二次元図形はシンメトリ/アシンメトリ,尖り/丸みなどの特性をふまえて選定した100種の図形から,各試行25種をランダムに提示する.図形の選択の後,形容詞の選択を行う.形容詞群は味覚表現において頻出する形容詞100語から,25語をランダムに提示する.全国大会の口頭発表においては,この手法によって得られた,対応のある図形と形容詞の選択結果を分析し,結果を提示する.

言及状況

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Multi-layered taste representation with shapes and adjectives https://t.co/YOx10Sbmul

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