著者
滑川 静海 手塚 太郎
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

ゲームを作成することはAI研究の進歩に大きく貢献している。これは実世界における問題と共通するものが多く存在しているからである。つまりそれらに取り組むことで、AIは現実での問題に応用することができる。AIがチェスや囲碁などの高度な戦略が必要とされるボードゲームで人間を上回った今、次の目標の一つはビデオゲームをプレイするためのトレーニングが挙げられる。この論文では、シューティングゲームに焦点を当て、敵機が展開した弾幕を避けるためのプログラムを最適化する。遺伝的アルゴリズムを使用して、AIプレイヤーは敵の攻撃に被弾することなく動き回るように最適化された。実験には多くの時間を必要とするものの、学習に成功することを示した。

言及状況

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”使用したゲームはPCを中心に生産されている東方projectシリーズの東方妖々夢(図1)というゲームである。””本研究の目標は遺伝的アルゴリズムを用いて(熟練者)のようなプレーをAIにも実行させることである”

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筑波大学さん、遺伝的アルゴリズムでAIに東方妖々夢やらしててオモロイな https://t.co/ldkibxokKm https://t.co/1a0TqqW2KX
東方のエンディングを何度も回収するのつらくなってきたので、遺伝的アルゴリズムでクリアする試みをしよう!と思ったらすでに論文になってた。論文にするな(真顔) https://t.co/zovLKdoJVQ
https://t.co/BfiK1Pk3je

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