著者
吉村 拓馬
出版者
人工知能学会
雑誌
2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)
巻号頁・発行日
2019-04-08

本稿では,農作物の生育状況計測をドローンより上空から捉えた鳥瞰視点で行うことを目的とし,今後ドローンに搭載されるFPGAボードに物体検出モデルの1つであるSSDを導入した事例について報告する.FPGAの限られた計算資源で農作物の物体検出を実現するため,我々はSeparable Convolutionを採用し,さらに円形を検出枠とするCircle SSDを提案する.この結果,畳み込みニューラルネットワークのパラメータ数14770でF値0.67を記録し,非常に限られた計算資源でも畳み込みニューラルネットワークベースの物体検出モデルを採用した農作物の生育状況計測が実現できることを示す.

言及状況

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今日は人工知能学会で新潟に来ています。面白かったのはこちら、https://t.co/eIaAjSXP8O。電力削減のために自作のSSDを作ったお話しで、FPSは0.95とのこと。

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