著者
増田 喜治 浅野 涼子 キャンベル クレイトン
出版者
名古屋学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

2010年から人工内耳装用児者に対する英語教育が実施された。この研究の目標は、1)人工内耳を装用した中高生を対象とし、ヴェルボトナル法に基づいた英語授業をスカイプにより実施すること 2)ホームステイによる英語研修を実施すること 3) シドニー在住の人工内耳装用児者と交流し、継続的な英語での交流がスカイプによって可能となるように環境を整えることであった。日本のM さんとシドニー在住の大学生で人工内耳装用者のCさんとの交流が開始され、英語を媒体としながら、二人が英語と日本語を交えて自由に楽しく語り合う場がスカイプを通して実現され、人工内耳装用児者の国際交流のモデルが誕生した。