- 著者
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内田 宗志
中島 裕貴
- 出版者
- 学研メディカル秀潤社
- 巻号頁・発行日
- pp.604-615, 2019-04-25
大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)の診断指針に基づき,診断に必要な画像知識を自身の症例を提示して解説する.術後成績不良因子として高度の軟骨損傷を有する場合は,術前に高度の軟骨損傷を読み取ることが大切である.FAIの二次的変化として,os acetabuli, calcified deposit, herniation pitやlinear indentationなどを関節鏡と並べて提示する.FAIに対する関節鏡視下手術は最近5年間で飛躍的に進歩しており,最新の術式は低侵襲であり,満足度の高いものである.