著者
梶原 基弘 花北 順哉 諏訪 英行 塩川 和彦 佐藤 宰 織田 雅
出版者
日本脊髄外科学会
雑誌
脊髄外科 (ISSN:09146024)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.53-58, 2003

正中型の大きな腰椎椎間板ヘルニアに対するtransdural approachにつき, 経験した4症例を呈示しながら, その利点, 欠点につき論じた.高位腰椎の大きな正中型ヘルニアの症例に対してはtransdural approachは有用な手術オプションになると思われた.
著者
中西 欣弥 花北 順哉 川原 功祐 佐藤 宰 織田 雅 梶原 基弘 駒谷 英基
出版者
日本脊髄外科学会
雑誌
脊髄外科 (ISSN:09146024)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.113-118, 2003
参考文献数
14
被引用文献数
1

高位腰椎椎間板ヘルニアの外科的治療は, ヘルニアの突出方向に対応してlateral typeに対してはUPH, mediolateral typeにおいても基本的にはUPH, ただしhuge discの場合はBPHあるいはTLが必要と考えられた.far-lateral typeにおいてはLA, medial typeに対してはTLあるいはTDAによりヘルニア摘出が可能と考えられた.