著者
児嶋 紀子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.9, pp.621-629, 2002

インターネットの普及とともに,雑誌の電子ジャーナル化やデータベースの多機能化など,情報サービスの充実は目覚ましい。本稿では,研究者がデスクトップからできることの糸口として,情報への入口である学術ポータルを紹介する。まずポータルに求められる要件を定義し,学術ポータルが提供すべき情報として,特に文献情報を取り上げる。文献情報の提供にあたって欠かせない全文リンクや速報機能などの特長と具体例に触れてから,各ポータルの紹介に移る。各種出版社のポータル提供における試みや二次情報サービスの機能強化の傾向など,海外および日本の現状を広範に扱う。
著者
原田 英二 渡辺 怜子 児嶋 紀子 水野 充
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.11, pp.770-780, 2003 (Released:2003-02-01)

インターネット時代の到来により,電子ジャーナル出版は加速され,学術雑誌の世界では一般的なものとなってきた。電子出版には従来の冊子体ベースの出版物にはないさまざまなメリットが見られるが,電子化により,雑誌に縛られない,論文単位での扱いが容易となった点もそのひとつである。そして,それに応じて論文の個別売り,いわゆる一部売りサービスが登場してきた。一部売りサービスによる論文の購入は,出版社だけでなく,アグリゲータ,二次データベース経由によっても可能となってきている。ここではそれら一部売りを扱う業者を出版社,アグリゲータ,二次データベースサービスに分けて整理し,それぞれの特徴をまとめた。さらに,提供業者ごとの価格を調査し,比較を行った。
著者
原田 英二 渡辺 怜子 児嶋 紀子 水野 充
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.11, pp.770-780, 2003

インターネット時代の到来により,電子ジャーナル出版は加速され,学術雑誌の世界では一般的なものとなってきた。電子出版には従来の冊子体ベースの出版物にはないさまざまなメリットが見られるが,電子化により,雑誌に縛られない,論文単位での扱いが容易となった点もそのひとつである。そして,それに応じて論文の個別売り,いわゆる一部売りサービスが登場してきた。一部売りサービスによる論文の購入は,出版社だけでなく,アグリゲータ,二次データベース経由によっても可能となってきている。ここではそれら一部売りを扱う業者を出版社,アグリゲータ,二次データベースサービスに分けて整理し,それぞれの特徴をまとめた。さらに,提供業者ごとの価格を調査し,比較を行った。