著者
加藤充美
雑誌
情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.127(2003-MUS-053), pp.31-36, 2003-12-21

コンピュータが進歩し、比較的容易にMAX/MSPなどを使って様々に自然楽器の音をリアルタイムで加工した音楽作品が制作されるようになった。FFTなども容易に用いられているが、信号処理の理論からみると問題のありそうな応用もみられる。この報告では、クロスシンセシスのなかで特にFFTの使い方が歪みなどにどの程度影響しているか考察する。