著者
古田土 真一
出版者
一般社団法人日本PDA製薬学会
雑誌
日本PDA学術誌 GMPとバリデーション (ISSN:13444891)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.47-61, 2006 (Released:2007-05-10)
参考文献数
6

医薬品の開発段階における委受託については,委託者の開発戦略と品質ポリシーに基づいて品質リスクマネジメントによる評価を行い,製品ライフサイクルの一環として検討するべきである。委託に際しては,単にスピードや技術に注力するだけでなく,コンフィデンシャリティやパテントについての取り決めも考慮する必要がある。治験薬の製造にあたっては 3 極対応として治験薬 GMP を遵守し,開発過程の情報については変更管理を行い,技術移管時に製品として品質の一貫性を確保する。委託者による承認申請書は,これら全ての情報の最終的な集約でなくてはならない。
著者
古田土 真一
出版者
千葉大学
巻号頁・発行日
1988

学位:千大院薬博乙第60号